時間割の作り方

 新学期がスタートする前に時間割を決めなければいけませんね。自治体や学校によっては、枠組みが固定化されていたり、融通が利かないこともあるかもしれませんが少しでも理想の時間割に近づけるように組んでいきましょう。 ここでは、わたしが考えるベターな時間割の組み方や考え方をお伝えします。

1.時間が固定化されている教科をうめる(専科、特別教室など)
2.国語と算数はなるべく1・2時間目に入れる
3.月曜日の6時間目は学活(係活動)
4.体育は3時間目がオススメ
5.図工や書写などは午後に入れる
6.テストはなるべく1~2時間目に入れる
7.金曜日の6時間目は急遽変更可能な教科にする


それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

1.時間が固定化されている教科をうめる
 高学年の担任をされている方なら、理科や家庭科など専科の先生に授業を入って頂くことがあると思います。まずは、その教科の時間割をうめましょう。

2. 国語と算数はなるべく1・2時間目に入れる
 朝が一番、脳が働くと言われています。脳がスッキリしているときになるべく国語や算数の授業をしましょう(他の教科を軽視しているわけではありませんよ~)。

3.月曜日の6時間目は学活(係活動)

 係活動をどのように進めていくかにもよりますが、ぼくは係活動を学級経営の要の一つとしていました。その係活動を週初めの月曜日に必ず入れるようにしていました。必ずしも6時間の必要はないとは思いますが、週初めにすることにより、今週も係活動がんばっていこ~という気持ちになってもらうようにしていました。

4.体育は3時間目がオススメ

 運動場や体育館の割り当てがもともと教務の方で決められている学校がほとんどだと思いますが、、、 もし、自分で決められるならば3時間目がオススメです。中間休みの間に準備ができる他、強制はしませんが意識が高い児童なら自主練習をしてそのまま体育の授業にうつれることもできます(鉄棒など)。

5.図工や書写などは午後に入れる

 眠たくなってくる午後は、なるべく作業がある教科にしていました。

6.テストはなるべく1~2時間目に入れる

 朝の脳が一番働いている時間にテストをするのがオススメです。間違っても5時間目などにしないように、、、 国語や算数を1,2時間目に入れる理由と同じですね。

7.金曜日の6時間目は急遽変更可能な教科にする

 水曜日前後には、次の週の予定を組んでいるとは思いますが、いざ週予定を組んでもその通りにいかないときもあったりしますよね?(もしかしてぼくだけでしょうか、、、)もしくは、週の途中で、「あっ、あの授業をいれるの忘れてた!」など(これもぼくだけでしょうか????)そういったときに、週最後の時間は、融通が利く教科にしていました。

以上、ぼくが時間割を考えるときに取り入れている要素です。少しでも参考になればと思います!

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